廣島 晴弥 ”良き一日に”
廣島 晴弥
”良き一日に”
-カット硝子展示会 及び 受注会-
2021.5.8(sat) - 5.16(sun)
open 10:00 - 18:00
*close/wednesday
ー東京は元麻布、仙台坂を上った辺りに、、、
ラジオから流れてきたあの世界に心惹かれ、
Bar という場所に憧れを抱いたのがh collectionの始まりでした。
忙しい毎日の憩いの場所としてお酒を飲みながら繰り広げれる日常会話。
寡黙なバーテンダー、カウンターで聞き耳をたてる紳士、ボックス席でおしゃべりする博学な常連客。
いつかこんなお店に行けたらいいなと思いながら年を重ね、ついにBar へと足を運ぶようになります。憧れていたカウンター、お客と絶妙な間合いのバーテンダー、棚いっぱいに並べられたお酒の瓶。そして磨き上げられた様々なグラス。
カウンターは普段あまりしない話題も素直に話せる不思議な空間。そこに寄り添うのはバーテンダーが作った美味しいお酒とグラス。
モノを作る仕事に就きたいと思い、思い出されたのがこの情景でした。
疲れた一日の終わりに、記念すべき良き日に、そんなとき、寄り添える器を目指して制作しています。
廣島晴弥
本展では約60種のサンプルグラスからオーダー頂けるものと、プロダクトシリーズ、コラボレーションシリーズ、リミテッドシリーズなど展示会にて直接販売できるものがございます。初夏の良き一日になるお気に入りのグラスをお探しにいらしてください。
金沢に工房兼住宅を構えるガラス作家の廣島晴弥氏。
彼の仕事はガラスを研磨機で削り紋様を施す仕事。アンティークグラスやデットストックもの、プロダクトなどのワイングラスやコップ、お皿などに現代デザインを施していきます。
気軽に使える普段使いのコップから、氷が溶けることで心地よい高い音を奏でるクリスタルロックグラスまでご用意しております。既製のものを使い、自らの仕事に専念することでラインナップも幅広く、お気に入りを見つけたくなります。
この度CAFE DU GRACE 921GALLERY にて彼の幅広いラインナップをご覧いただける展示会と受注会を同時に開催いたします。